習慣の指導、寺子屋一心舎。小学生専門
生きる力-社会性-習慣

学習習慣は日頃の「習慣教育」が全て

日頃だらしがない子が、突然毎日コツコツ勉強!?なんてありえません。


「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、実際教育や学習においては、「小学生までの教育は百まで」と言えます。ご自身も思い出して頂きたいのですが、小さい頃親に口をすっぱくして言われ続けてきた事は、大人になり顕在化され、ご自身の子供にも全く同じ事を言っているという自分に気づいた事はありませんでしょうか?

そうなんです、実は12歳程度までに成長が止まる知能神経系統などにおいては、その子の潜在的な考え方や習慣を確立してしまうのです。この頃についた習慣を大人になって直そうとしてもそう簡単にはなおりません。つまり、中学・高校から突然学習習慣を身に着けようとしても容易い事ではないのです。しっかりと小学校までにそうした習慣を植え付ける必要があるのです。

 

では、その学習習慣ですが…。大抵、子供が進んで勉強をやるという事は少なく、親が思うようにならないのが通常です。しかし、それは何を隠そうそれまでの親の教育の失態なのです。普段、決まって何かをやる習慣が無い子に、よりによって楽しくもない「勉強」を急にやれといっても無理な話でしょう。部屋が片付けられない子はノートも汚く整理できません。勉強の習慣を身に付けさせるには、まず子供が多少なりでも進んでできる習慣など、勉強以外の「教育」が重要となります。そして、そうした「教育」を通じ「主体性」が育ちます。主体性が無い子が、自発的に学習に取り組む事もないでしょう。

 

日頃、地道な「教育」を心がける事が第一歩です。決まった物を決まった所に置く…、そんな事から挑戦してみましょう。子供の学習能力は素晴らしい物です。親が心がけて粘り強く「教育」をして行けば、数か月ですぐに吸収します!諦めず頑張りましょう。


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