レールでは無く、指針を作り、あとは子供の判断で!!
子育てにおいて、よくレールを引いてはいけませんという言葉を聞く事が多いかと思います。勿論これは正解で、こうあるべきという親のエゴを子供に強要する事は、気が付かない中で親が一番やってしまっている失敗と言えます。
しかし、最近様々な場面において、子供がやりたくないからやらせないという事をいう親御さんがいらっしゃいます。子供の判断を優先する事は大切なのですが、同時に多くの子供は「知らない事」や「難しい事」、また「辛い事」をはじめから進んでできる子などいない事を考えておく必要がります。さらに、子供の学習・成長速度は速く、順応性にも長けているいる事も同時に理解しておきましょう。
「辛い事でも、すすんで出来る子」
を是非、育ててあげて下さい。子供は少ない成功事例や成長でも、喜びに帰る事ができます。その喜びを経験させる事が、学習やこれからの人世で最も重要な「糧」となります。
つまり、レールを引いてあれこれとやらせるのでは無く、その子が成長できる事を学ばせる事が重要です。そして、その「糧」を基に、子供が「辛いからやらない」「面白いからやる」という「判断」ではなく、きちんと自分で考え、何が必要で何が無駄なのかを考えた上での「判断」ができるようにしてあげる事が大切です。そこで子供が「判断」した事は、それがきっと失敗するであろうと大人が思っていても、できればその「判断」を尊重し、トライさせてあげてみて下さい。
「失敗」を繰り返した数が子供の成長に繋がります。
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