論理的思考能力を養うのは、小学生の時期が大切です
生きる力-論理的思考能力の育成

論理性ー論理的思考能力の育成

思考力(考える力)・イメージ力・集中力・探求心…


 学習における論理力とは、問題や事象を構造的に根本から理解し、道筋を立てて形式的に考えて行く思考能力であるといえます。この能力のトレーニングは「1日にして成らず」と言え、又、12歳程度までに成熟する知能系神経系統が大きく影響を及ぼします。つまり、学童期までにどれだけ「論理的思考能力」を育成できるかが重要であると言えます。
 学童期において「論理的思考能力」を養うには、まず好奇心・探求心や持続できる集中力などがその基礎として必要となります。物事を粘り強く「考えられる脳」を作ることがスタートラインで、それから国語や算数、理科、社会など科目にとらわれず、常日頃から「原因-現象-結果」「仮定-根拠-結論」「読む-イメージ-解析-書く」など事象を線や面でとらえて行く習慣を意識させれば、自然と成長につれ論理力を持った人間へと育っていきます。


 論理力は、多くの方が「数学脳」とお考えかと思いますが、それは間違いです。この能力に大切なのは「理解力=読解力」と「イメージ能力」で、一般的には「国語脳」のように取られる事がある能力分野です。しかし、「学習」という側面には「算数脳」も「国語脳」も関係がありません。むしろ、この「論理力」が身についていれば、丸暗記が必要とされる単元を除き、学習すべてに応用される能力と言えるのです。


 寺子屋一心舎では、読解、作文、算数、ゲームなど様々な学習・プログラムにおいても、常に論理的思考能力の育成を意識し、好奇心・探究心・集中力を育みながら「考えられる脳」をつくりあげていく指導を行っております。


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