好奇心を育成する小学生専門指導塾。寺子屋一心舎
生きる力-感性-好奇心

好奇心こそが、学習の原動力

案外、子供は進んで勉強します。万能な好奇心を教育しましょう。


 子供の活動の原動力となるこの「好奇心」は、学習においても非常に重要な因子となります。当然、この能力は社会人にとっても必要な能力で、様々な物に興味を持つということは、その人間の知識や能力の向上に影響し、例えば「1を教えて10を知る」VS「1を教えて1を知る」人との違いが生まれてくるのもこの好奇心の違いと言えるでしょう。

 

 よく、「これは子供がやりたがってないから…」という親御さんが見受けられますが、本当にそれでやらせなくて良いのでしょうか?往々にしてそういう親御さんは何故か勉強だけは必至でやらせたりするのですが…。「学習」だけ「やらせる」というスタンスで、子供が「学習」を進んでやるようになるわけがないのです。本当に必要なことをやらせる為には、様々な局面で「やり遂げる達成感」や「努力する必要性」を理解させていかなければならないのです。

 子供が興味を持たないからやらせないのでは、将来その子は常に楽な道楽な道を選択することになるでしょう。何故ならば、昨今の豊かな日本ではそうして暮らしていくことができてしまうからなのです。

 

 では、子供は何を持って好奇心を持つのでしょうか?このご時世流石に、勉強が大好きで勝手に勉強をする子はいないでしょう。しかし、日頃から様々な苦難を乗り越え、人と切磋琢磨し、喜怒哀楽を感じ、達成感を感じ、悔しさを感じてきた子は、いざ勉強という場面でも、やりたい・やりたくないなどは関係なく、前向きに真剣に取り組んで行くのです。これは既に「何事も真剣に取り組む」という姿勢が確立している子供の姿です。こうした子供達は何をやってもそれに集中でき、そして興味を持ち実行します。何をやってもできる子は、何をするにもそれに向かう「取組姿勢」が確立しているのです。これが、万能な好奇心です。

 

 寺子屋一心舎では、主体性を重視し「努力できる能力」の育成を行っております。「やらなくてもいいけど~、自分の責任だよ」というスタンスで子供に言えば泣きながら「頑張る」という子が殆どです。「できる」か「できないか」よりも「やる」か「やらない」かの方が、特に小学校低学年生には重要です。そして、高学年にはやり遂げる達成感を育成することで、次のステップへと進む「好奇心」が生まれてきます。


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